6月28日から7月2日かけて八重山諸島沖の鳩間海丘で深海調査を行ってきました。今回で3回目の調査になりましたが、いくつかの新しい知見を得ることができました。我々の調査の目的は、深海に棲息している魚類の生理的適応です。生きたまま魚を捕獲して、船上で生理実験を行うのが特徴です。研究室に所属する2名の学生を連れて行きました。天気にも恵まれ、船はあまり揺れませんでした。5回の潜航はすべて順調に行われました。
ハイパードルフィンです。支援母船である「なつしま」に搭載されています。我々の研究は海洋研究開発機構の公募研究に応募して採択されたものです。ハイパードルフィンと保圧水槽(ディープアクアリウム)があってこそできる研究です。 潜航直前の最終調整です。船の船員やハイパーチームの全員が緊張していますが、非常に良いチームワークです。 Aフレームで引き上げられたハイパードルフィン。
入水したハイパードルフィンです。これからいよいよ1500mの深海の調査に出発します。 調査状況は船内にあるモニターでリアルタイムで見ることができます。 生物を採集して船に上がってきたハイパードルフィン。大急ぎです。船の中は船上みたいになってしまいます。
生きたまま採集できたゴエモンコシオリエビです。これらを使って船上で生理実験を行います。 船の中の実験室。 実験中の様子です。貴重なサンプルなので、みんなピリピリ?しながら実験しています。
カップヌードル。これがどの様になるか知っていますか? ハイパードルフィンに装着したカップヌードル。ハイパードルフィンと一緒に深海に行きます。 深海から上がってきたカップヌードルです。小さくなったのが分かりますか?
深海の圧力はすさまじいものがあります。 今回の調査の記念になるように作りました。 最後の夜に乗船した研究者の人たちと打ち上げを行いました。今回の調査は天気にも恵まれ非常に順調でした。来年も調査ができるといいです。